S17 序盤
@ガルーラナイト
いじっぱり 203-194-127-/-121-123
前期同様に「すてみタックル」×2でゴツメスイクンを突破した際にゴツメ×4+反動を耐えるガルーラ。
スイクン・ウルガモス・クレセリアと火傷や毒を撒くポケモンを多く採用しているので相性が良い「ねこだまし」とそれに合わせて高い縛り性能を発揮する「ふいうち」,タイプ一致の高打点であり「グロウパンチ」を採用せずとも物理受けの崩しを期待できる「すてみタックル」,「ふいうち」と合わせてガブリアスを縛りながら範囲を確保できる「じしん」を試験的に採用。
使い心地は悪くないがやはりメガ前のゲンガーにまともな打点を持っていないのは不便。
「じしん」+「ふいうち」でガブリアスを落とす可能性と「すてみタックル」で物理受けを突破する可能性を高めるためにAは振り切り。
珠ゲッコウガの「けたぐり」最高乱数切り耐え,珠ゲンガーの気合玉高乱数耐え(75%),メガ後準速キノガッサ抜き。
@こだわりスカーフ
ようき 183-182-115-/-106-169
余り深く考えずに構築に組み込んでしまったポケモン。改善すべき枠ではあるが,やはりガブリアスなのでとてもつよい。性格や技構成は前期に結果を残した構築のものを拝借。「れいとうビーム」を持ったガルーラを意識してD4振り。
ずぶとい 227-/-189-95-151-105
バシャーモ・ボーマンダを受ける為に選出し,ガルーラ軸には基本的に選出しない。
ここ最近はこの構成のクレセリアを使ってきたが,そろそろ何かしらの改良点を探していかなければならないと感じている。
@オボンのみ
ずぶとい 191-/-128-155-125-122
初手のガルーラミラーでの相手側の主な行動は「ねこだまし」・「クレセリア引き」・「ゲンガー引き」が考えられ,こちらがHBに厚く振ったウルガモスに引くことでこれら全てに対応できるのでは,という着想。
運に大きく左右されるポケモンではあるがハマった時にはガルガブを詰ませられる性能を持つ。
配分に関しては適当なので,もっとよいものがあります(振り直すのが面倒だった)。
抜きエースとして一般的な構成のウルガモスが止まらないような選出をしてくる人が多かった印象。
@ゲンガナイト
おくびょう 167-/-101-190-115-200
シャドーボール/ほろびのうた/みがわり/みちづれ
序盤の低レート帯に多い壁からのバトン展開(ビルドアップバシャーモ・ちいさくなるフワライドなど)に苦労せずに勝つための採用であり,そういった系統のPTにしか選出しなかった。
選出した対戦は基本的にイージィウィン。
@たべのこし
ずぶとい 207-/-183-110-135-105
ねっとう/ねむる/ねごと/めいそう
たべのこし込みでA特化メガガルーラの「ひみつのちから」を3耐えする為,「グロウパンチ」を持たないメインウェポンが「ひみつのちから」のガルーラを「めいそう」の起点にしたり,PPを枯らすことが可能。たべのこしにより確定数が変わることが多く,サンダーやニンフィアなどの特殊ポケモンを無理矢理「めいそう 」の起点にしていく際の安定感が上がった。
またたべのこしのエフェクトが見えると所謂ノイクンと錯覚し毒や火傷などの状態異常を入れただけでスイクンへの警戒が薄くなるプレイヤーが少なからずいた。
最高レート:2060 瞬間最高1位
このPTでレートが上がっていくかどうかはウルガモスの機嫌次第。
現時点の1900帯に「からげんき」を持ったガルーラが多く,勝てる環境ではないと感じた。
また他の構築で頑張ります。